1台のマリンバによるデュエット「ママとぼくのおにごっこ」大好評!
7月6日岩城雅邦 豊田文化功労賞受賞記念コンサート「チェロに魅せられて」で、
妹の佐久間真理と和泉麻里さんが、1台のマリンバによるデュエット「ママとぼくのおにごっこ」を演奏してくれました。
作曲したのはもう14年前ですが、育児中のママは、いつも僕を追いかけて走り回ってます。そんな様子がまるで鬼ごっこのようです。
それを、マリンバ演奏で表現するため、曲の途中で、対面奏法を取り入れて作曲しました。
二人が、黒鍵側からと白鍵側から向かい合って演奏するものです。
作曲中、演奏可能かどうか、自分でも、机に電気キーボードを逆さに置いて、黒鍵側から弾いてみました。
右に動けば高い音になるはずのものが、低い音になる!
頭がどうかなりそうで、そのうち吐き気がしてきました。
でも、聴衆にはとてもウケますので、全国のプレーヤーが、けっこう今まで演奏してくださっているようです。
マリンバ奏者の皆さまに多大なご負担をおかけしています。<m(__)m>
この日はもう1曲、1台のマリンバによるデュエット「クジラのバラード」が演奏されました。
この曲は、マリンバの低音がびんびん鳴り響く曲で、
「マリンバ特有の、木の深い低音の響きが、心にじーんと来ましたよ。」などなど。これも大好評でした!